エコ住宅から輸入住宅まで全公開。>狭小住宅は空間を上手に有効利用する。

一般的に約１５坪以下の土地に建てられた小さな住宅のことをいいます。
ただ小さいだけではなく変形地だとか密集地にもあります。

それでも様々な工夫をすることによって、敷地を最大限に活かした明るく広々と暮らせる家を
建てることが可能になるということです。

限られた敷地を活かす方法の一つとして、上部への有効活用、３階建、４階建にしたり、地下室を
作るなどして、フロアを増やす方法があります。
また、屋上を利用したガーデニングや子供やペットの遊び場にしたりということでも楽しめます。

上部への活用法だけではなく、仕切りを少なくしたり、透ける素材にするなど工夫を凝らすことで
視界が遠くまで届き広がりを感じることもできますね。

狭小住宅は空間を上手に有効利用することで、割高なコストを抑えたりプラン変更も自由自在に
できるなどの利点もありますが、ご近所の日照の問題などクリアしなければならないこともある
ので十分に検討し、配慮も忘れずにすることも大切ですね。

また、設備も大切なことがいくつかありますが、一つは水回りが使いやすいかをチェックしてみましょう。
大型のキッチンや輸入もののキッチンはデザイン性もあり人気ですが、狭小住宅ではどうでしょうか。
ただでさえ狭いのに身動きが取れないのでは意味がありません。
浴槽も同じことがいえます。

また、エアコンの室外機を置くスペースがないといった例もあるようです。

見た目だけにとらわれず、本当に必要なものをどこに置くかなど慎重にプランを立てましょう。