エコ住宅から輸入住宅まで全公開。>メンテナンスで大切な我が家を長持ちさせるコツ！

近頃叫ばれている地球温暖化や地球環境の悪化には、どう対処すればいいのでしょうか。

建築業界も建物解体後の廃棄物や温暖化ガスの排出に大きく関与しています。
日本の木造建築の平均寿命は約３０年といわれる中、もし解体しないで長く住める住宅なら、
そのような心配も少なくてすみます。

建物はどのような構造でも、適切なメンテナンスをすることで構造部分の劣化や腐朽を防ぎ、
快適に住み続けることができると言われています。

日本には建築士や設計士など、施工に関する資格は大変多くあるのに対して、施工後の
メンテナンスに特化した資格は少ないといえます。
そんな中、住宅を長持ちさせるために自分でもできる気を付けておきたいことは、是非実施
してみてください。

例えば、床下換気口を塞いではいませんか？
床下換気口は、湿気のこもりやすい床下の空気の循環を良くし、湿気を外へ逃がしています。
荷物などで、覆ってしまうと湿気が溜まりシロアリの発生、カビの発生、材木の腐敗などを
引き起こしてしまいます。

また、２階部分に重い荷物を置いていませんか？
１ヶ所に集中して荷重がかかるものは、とても危険です。
ベランダにも荷物を置き過ぎるのも良いといえません。

また、雨漏りのようなシミも注意です。
発見したら施工した業者、または専門家に見てもらいましょう。
内部の柱などが腐るなどで、住宅の寿命を短くしてしまうこともありますよ。

この様に素人でもできるポイントを知っておくだけでも、大切な我が家を守り地球環境の悪化
を防ぐことができます。