エコ住宅から輸入住宅まで全公開。>基本計画は人それぞれのライフスタイルを大切に！

いよいよプランニングです。
もしかしたら、家づくりの中で一番楽しい、心踊る時期かもしれませんよね。

間取りの設計図は、建主の家族構成やそれぞれの意見を聞いたメーカーの建築士、または
設計事務所の建築士が作ってくれます。

それが第一段階ですね。

その後、あちこちの手直しをしていくのが一般的ではないでしょうか。

気をつけなければ使い勝手が悪かったり、動きにくかったりといったことが、建築後に起こら
ないように、基本的な考え方を少し説明してみましょう。
動線計画ですが、家族構成から部屋数や広さを決めて、組み合わせるのではなく生活動線を
優先しましょう。

例えば、主婦の家事動線や子供の行動動線、また来客時の動線も考えておきたいですよね。
収納も考えておきたいことの１つです。

部屋を広く取っても収納がないと結局は、部屋の中に家具を置くということにもなるので、
かえって狭くなったということもあるかもしれません。
収納スペースの理想は、床面積の１０％前後といわれています。

また、リビングから２階へ上がる階段も人気のようですが、これもメリット、デメリットがある
ことを知っておくとよいですね。

住宅は、立体空間なので間取りを検討している時でも、立体を意識して考えてみましょう。
間取りによっては、実際に住んでみると居心地の悪いリビングだったり、収納が少ないため
物が部屋にあふれるということにもなりかねません。

また、いずれは子供達が独立したり、親も年を取るということも忘れないでおきましょう。

また全て業者任せにせず、自分達も参加できるプランニング作りが、いいプランになる
と思います。